ワークシート関数 SUMPRODUCT を使いこなす 1

Excel には SUMPRODUCT という便利な関数があります。

例えば次のような表があります。

WRITE_0508_01

この表全体の合計金額を出したい場合 次のように 各行の「単価」と「数量」を掛けて 行の「金額」を計算して それを合計します。

WRITE_0508_02

これだとシート上に「金額」欄を 作る必要があります。

次のように SUMPRODUCT を使うと 簡単に合計が出せます。

WRITE_0508_03

SUMPRODUCT の引数には「範囲」を指定します。

上の図では、色分けしてありますが 範囲に名前を付けると 次のようにもっとスッキリわかりやすくなります。

WRITE_0508_04

SUMPRODUCT は 指定した範囲の対応する要素を掛けて その合計を計算してくれます。

次回は 応用編です。

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