node.js には express という Web フレームワークがあり これを使うと簡単に Web システムの雛形が作れるそうなので 試してみます。
次のサイトを参考に進めました。
[参考]
Node.js(Express)アプリの雛形を自動生成する - アインシュタインの電話番号
express をグローバルインストール。
これで express コマンドが使えるようになります。
$ sudo npm install -g express $ express -v 2.5.8
"-g" オプションでグローバルインストールです。
上記のサイトでやってるように hoge というアプリを作成します。
$ express hoge $ cd hoge $ sudo npm link express $ npm install jade
express と jade も入れています。
express は、グローバルインストールしてあるのでリンクで入れます。
こうするとシンボリックリンクが作成されます。
これでもう雛形ができました。
さっそく動かしてみます。
$ node app.js
Express server listening on port 3000 in development mode
ポート 3000 で Web サービスが起動します。
http://127.0.0.1:3000/
次のような画面が表示されます。
ソースを修正して表示を "Welcome to Hoge" にします。
ソースを修正するたびに 毎回 Web サービスを起動するのは面倒なので 自動的にリロードしてくれるコマンドを入れます。 これも上記の参考サイトの通りです。
node-dev をグローバルインストールします。
$ sudo npm install -g node-dev
node コマンドの代わりに node-dev コマンドで起動します。
$ node-dev app.js
Express server listening on port 3000 in development mode
Web サービスが起動した状態で ソースを修正します。
バージョンが代わっているせいか 上記の参考サイトとは違うファイルでした。
$ vi routes/index.js
/* * GET home page. */ exports.index = function(req, res){ res.render('index', { title: 'Express' }) // "Hoge" に変更 };
Web サービスを起動したコマンドの方を見ると ソースを変更したことによって リスタートしているようでした。
$ node-dev app.js Express server listening on port 3000 in development mode [INFO] Restarting Express server listening on port 3000 in development mode
アクセスしてみます。
http://127.0.0.1:3000/
表示内容が変わりました。
とりあえずここまで。確かに簡単ですね。