Excel の AREAS() ワークシート関数

Excel には AREAS() というワークシート関数があるのですが 使い方がややこしいので説明を書いてみました。

通常、COUNT() などのワークシート関数では 次のように複数の範囲をカンマで区切って使用することができます。

WRITE_0x01_01

同じ範囲指定を AREAS() にも適用してみます。
(カッコを二重にします)

WRITE_0x01_02

2 が返りました。

この AREAS() ワークシート関数は、引数の範囲指定に 何個の「範囲」が指定されたかを返してくれるわけです。

これだけだと使い道がよくわからないので、 さきほどと同じ範囲指定に、次のように名前を付けます。

WRITE_0x01_03

今度は引数に名前を指定します。
(この場合は二重カッコは不要です)

WRITE_0x01_04

当然、結果はさきほどと同じ値が返ります。

このように AREAS() ワークシート関数を使うと 範囲指定が見えないときに範囲の数を判定することができるわけです。

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