Debian で Go 言語を試してみる

Google が 発表した Go 言語を とりあえず試してみます。

The Go Programming Language

↓を参考にしてインストールしていきます。

Installing Go

早速 Go 言語を試してみる! (IT戦記)

ちなみに環境は Debian Linux です。

コンパイラなどが入ってない場合は、インストールします。

# apt-get install bison gcc libc6-dev ed make

Mercurial をインストールします。

# apt-get install python-setuptools python-dev
# easy_install mercurial

Go 言語で開発するユーザの環境変数を設定します。
.bashrc などに書いておきます。

export GOOS=linux
export GOARCH=386
export GOROOT=$HOME/go
export GOBIN=$HOME/bin
export PATH=$GOBIN:$PATH 

GOOS は、Linux なら "linux"、Mac OS X なら "darwin" を設定します。 GOARCH は、32-bit x86 なら "386" を設定します。

開発用のディレクトリを作成します。

$ mkdir ~/go
$ mkdir ~/bin 
$ mkdir -p ~/dev/go

ソースコードを取得します。

$ hg clone -r release https://go.googlecode.com/hg/ $GOROOT

ビルドします。

$ cd $GOROOT/src
$ ./make.bash

"hello world" を 出力するプログラムを作成します。
ソースファイルを hello.go とします。

$ cd ~/dev/go
$ vi hello.go
package main

import "fmt"

func main() {
    fmt.Printf("hello world\n")
}

386 の場合、8g コマンドでコンパイルします。 amd64 は 6g、armなら 5g です。

$ 8g hello.go

できた hello.8 というファイルを 8l コマンドで リンクします。

$ 8l hello.8

8.out という実行ファイルができるので実行します。

$ ./8.out
hello world

これで終わりです。

$GOBIN には、8g 8l の他にも 8c 8a などのコマンドが作成されています。 8c は C のコンパイル用のようですが 8a はアセンブラでしょうか? (未確認)

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