この記事を読んで思い出したのですが sl というコマンドがあります。 実行すると 次のような SL が画面を走りぬけけます。
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_D _| |_______/ \__I_I_____===__|_________|
|(_)--- | H\________/ | | =|___ ___|
/ | | H | | | | ||_| |_||
| | | H |__--------------------| [___] |
| ________|___H__/__|_____/[][]~\_______| |
|/ | |-----------I_____I [][] [] D |=======|__
__/ =| o |=-~~\ /~~\ /~~\ /~~\ ____Y___________|__
|/-=|___|| || || || |_____/~\___/
\_/ \__/ \__/ \__/ \__/ \_/
ガチャガチャと ディレクトリを移動しながら ファイルを探しているときなど ls コマンドを間違えて sl と打ってしまうことがあります。 (少なくとも私は、よくあります・・・) このコマンドが入っていると、SL が走りぬけるまで ボーっと画面を見ることになります。
ジョークコマンドのようですが、存在しないコマンドを 打つと PATH 中を全て探すため 昔のコンピュータでは 時間がかかり、ダミーの sl コマンドを入れていた、 というのが起源のようです。 (ただし、このコマンドの場合は 逆に時間がかかります)
ちなみに、Debian では、パッケージが用意されています。
# apt-get install sl
-a, -l -F のオプションで変化します。
最近は JavaScript版 まであるようです。