コマンドプロンプトは計算もできます。
計算には、SET コマンドの /A オプションを使います。
C:\> SET /A RESULT=1+2*4+5 14 C:\> ECHO %RESULT% 14
直接実行した場合は、計算結果が出力されますが バッチファイルに書いた場合は出力されません。
演算子は次のものが使えます。
() - グループ化 ! ~ - - 単項演算子 * / % - 算術演算子 + - - 算術演算子 << >> - 論理シフト & - ビット演算子 AND ^ - ビット演算子排他的 OR | - ビット演算子 OR = *= /= %= += -= - 代入 &= ^= |= <<= >>= , - 式の区切り記号
">" が含まれる場合は リダイレクトにならないように ダブルクォーテーションで囲みます。
C:\> SET /A RESULT="14>>2" 3
代入する変数を宣言せずに、計算だけすることもできます。
C:\> SET /A 13*2+1
27
先頭が 0 の場合は、8 進数、0x の場合は 16進数になります。
C:\> SET /A 011+0xA
19
上の例は、10 進数の 9 と 10 を足しています。