Excel には外部データの取り込み機能がありますが これを使うと Web のデータも簡単に Excel に取り込むことができます。
便利なのは、単に HTML としてデータを取り込むのではなく テーブル(表)になっている場合、そのテーブルを指定すると テーブルのデータだけを取り込むことができます。
メニューから「データ」→「外部データの取り込み」→「新しい Web クエリ」を選択します。
取り込む Web ページのアドレスを入力して「移動」ボタンを押すと そのページが表示されます。
上の図の左上に [→] という黄色いマークが表示されていますが これを選択すると「ページ全体」を取り込む指定になります。
次の図のようにページ内のテーブルにも [→] マークが表示されます。 このマークをクリックで選択してみます。
[→] マークが緑色になります。
複数のテーブルを選択することもできます。
取り込むテーブルを選択したら「取り込み」ボタンを押します。
インポート先を指定します。
次の図のように取り込まれます。
1 回取り込むと、その指定を記録するので、「更新」処理をするだけで 再度読み込むこともできます。 Web に置いてあるデータを利用する場合など手動のコピペも不要になので便利です。