Excel には「連続データの作成」という便利な技があります。
よく上の図のようにマウスで範囲を広げて生成しているのを 見かけるのですが、範囲が広い場合、マウスがスライドし過ぎて かなり下の行まで行ってしまうことがあります。
これを防ぐというか、 そもそも「連続データの作成」は、『フィル』という機能の中にあるので 編集メニューから選んで実行することができます。
まず範囲を選択します。 このときはドラッグ&ドロップする必要はないので [Shift] キーなどを使ってゆっくり選択できます。
次にメニューから「編集」→「フィル」→「連続データの作成」と 選択します。
ポップアップウィンドウが出ます。
1 ずつ加算していく場合はデフォルトで OK です。
これで連続データが作成できました。
『フィル』には他にも機能がありますが あまり使うことはないと思います。 ドラッグ&ドロップによる「連続データの生成」で マウスが滑って どうしても上手く選択できないときに この機能を思い出してみてください。