[参考]
Apache HTTP Server 2.4.1 がリリースされました - Apache JP (2012/02/21)
ということなのですが、内容に「スクリプト言語 Lua を組み込むモジュール (mod_lua)」というのがあり、 巷で話題?の lua に触れてみました。
まずインストール。
Ubuntu 10.04 には lua50 というパッケージがあります。
$ sudo apt-get install lua50
これで lua 5.0.x が入ります。
コマンドは次のような感じです。
$ lua
lua lua50 luac luac50
lua コマンドが lua の実行で、luac がコンパイラのようです。
Java と似てますね。
対話形式もできるようですが、それはまた別の機会に。
とりあえず適当なソースを書いてみます。
$ vi test.lua
print(3)
実行してみます。
$ lua test.lua
3
コンパイルしてみます。
$ luac test.lua $ ls luac.out test.lua
"luac.out" というファイルができました。
実行してみます。
$ lua luac.out
3
コンパイルしたファイルの実行も "luac.out" 単体ではなく lua コマンドに食べさせるようです。
実行可能なスクリプトファイルにしてみます。
$ vi test2.lua $ chmod 755 test2.lua
#!/usr/bin/lua print(3)
実行してみます。
$ ./test2.lua
3
簡単ですね。
ちなみにコンパイルしたファイルを file すると コンパイルしたバージョンが表示されるようです。
$ file luac.out
luac.out: Lua bytecode, version 5.0