この前の 補足になるのですが、 trap コマンドは シェルの組み込みコマンドです。
とりあえず which コマンド。
$ which trap
検索パスにないため 何も表示されません。
type コマンドで 情報を表示することができます。
$ type trap trap is a shell builtin
シェルの組み込みコマンドの場合 パスではなく "shell builtin" と表示されます。
cd や alias コマンドなども同様です。
$ type cd cd is a shell builtin $ type alias alias is a shell builtin
組み込みコマンドでないと "shell builtin" 以外が表示されます。
$ type find find is /usr/bin/find $ type ls ls is aliased to `ls -F'
ただし、組み込みコマンドでも
コマンドが alias を設定されていると "is aliased" と
表示されます。
("-t" オプションは型のみ表示)
$ type -t cd builtin $ alias cd="cd" $ type -t cd alias $ unalias cd $ type -t cd builtin
ちなみに type コマンドも組み込みコマンドです。
$ type type
type is a shell builtin