COLOR というコマンドで コマンドプロンプトの文字と背景の色を 変えることができます。
C:\> COLOR 2F
16 進数 2 桁 で指定します。 ひと桁目(上の例では "2")が 背景色、 ふた桁目(上の例では "F")が 文字色です。
色の値は、次のようになります。
0 = 黒 8 = 灰色 1 = 青 9 = 明るい青 2 = 緑 A = 明るい緑 3 = 水色 B = 明るい水色 4 = 赤 C = 明るい赤 5 = 紫 D = 明るい紫 6 = 黄色 E = 明るい黄色 7 = 白 F = 輝く白
次のように 値が1つの場合は 文字色が変更されます。
C:\> COLOR 2
次のように 文字と背景の色に 同じ色を指定した場合は 文字が見えなるためなのか 変更されません。
C:\> COLOR 22
初期値に戻すには 次のように引数無しで実行します。
C:\> COLOR
バッチ処理の中では、この「初期値に戻す」は使えないようです。