Apache が提供する情報を制限する ServerSignature 編

前回、ServerTokens ディレクティブについて説明しましたが 今回は ServerSignature ディレクティブです。

ServerSignature ディレクティブは CentOS の場合、デフォルトでは On になっています。

ServerSignature On

これが On になっていると Web サーバにアクセスして エラーになった場合に 次のように サーバの情報が表示されます。

WRITE_0216_01

ここで表示される内容は ServerTokens ディレクティブの設定で変化します。 (上の例では "ProductOnly" を設定しています)

ServerSignature ディレクティブを Off に設定してみます。

ServerSignature Off

ServerSignature ディレクティブを Off に設定すると 次のように サーバの情報が表示されなくなります。

WRITE_0216_02

ちょっとしたことですが 情報の提示に対して 気を使ってる雰囲気を出すことも大事だと思います。

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