Excel には「ふりがな」を扱う機能があります。
昔からメニューにあるのですが、意外と知られていないようです。
表示すると次のようになります。
「ふりがな」の値は、セルに値を入力すときに 自動で設定してくれます。 ですので、漢字一文字ずつを違う読みで入力した場合 次のように変な感じに設定されてしまうことがあります。
Office 2000 の場合、「書式」の中にメニューがあります。
「設定」では、平仮名や片仮名、表示位置の設定ができます。 「編集」では、現在設定されている値を変更することができます。
結構重要なことですが、並び替えを行なうときは この「ふりがな」の値が利用されます。 ですので、同じ“生”という漢字を使っても 次のように並んでしまいます。
テキストエディタなどから貼り付けた場合は 「ふりがな」が設定されません。 次の図の右の列は「ふりがな」が設定されていないため 見たままの並び順になっています。