Linux でグループにユーザを追加する

Linux でユーザを追加する方法はいくつかりますが usermod を使う場合は注意が必要です。

$ usermod -aG "グループ名" "ユーザ名"

このとき、"-G" だけだと現在の設定されているグループが消えてしまうので "-aG" のように "a" を付け忘れないようにします。

gpasswd というコマンドを使う方法もあります。

$ gpasswd -a "ユーザ名" "グループ名"

このコマンドは、グループを操作するコマンドなので グループ名が最後に来ることに注意します。 ユーザ名は、"-a" オプションの引き数になります。

ブラウザの現在の暗号化を確認する

SSL/TLS で 現在、ブラウザが 接続先のサーバと どの暗号化で接続しているかを確認する方法です。

↓ Internet Explorer 9

WRITE_0828_02

画面上などで右クリックして「プロパティ」を表示します。

↓ Firefox 40

WRITE_0828_04

アドレスバーの錠マークのアイコンをクリックします。

↓ Google Chrome 43

WRITE_0828_03

アドレスバーの錠マークのアイコンをクリックします。

Excel で数式を表示してくれるショートカット

Excel で セルの中に数式が なんだったかな? どこを参照してるかな? と思うことがあります。

WRITE_0827_01

セルを選択すれば 数式バーに 表示させることができますが 表示を切り替える便利なショートカットがあります。

[Ctrl] + [Shift] + [@]

このショートカットで 選択しているシートの数式が セルに表示されます。 もう1度ショートカットを入力すると 元に戻ります。

WRITE_0827_02

ちなみにこれをメニューから 変更しようとすると Excel2010 の場合 次のように 「オプション」→「詳細設定」を開いて 設定する必要があります。

WRITE_0827_03

値を入力してくれる便利なショートカットも良いですが 設定を変更してくれるショートカットだと メニューを開かなくて良いので覚えておくと 作業が捗ります。

読み取り専用で開く view コマンド

vi で開きたいけど 上書きしてしまうと怖いな というときに 読み取り専用で vi を開く view というコマンドがあります。

開くときは vi と同じです。

$ view test.txt

これなら ちょっと安全に使えますね。

ちなみに 読み取り専用で開きますが :w! のように感嘆符付きだと上書きできます。

Excel で、空白のセルにだけ色を塗る

条件付き書式とかではなく、現在空白のセルを 選択して色を塗る方法です。

今回の方法は、 ジャンプ機能を使用しているので 同じ方法で色々応用が効きます。

まず、次のように空白を含んだ範囲があるとします。

WRITE_0825_01

対象の範囲を選択します。

WRITE_0825_02

[Ctrl]+[g] を押して ジャンプ機能を呼び出します。

WRITE_0825_03

表示されたウィンドウの「セル選択」ボタンを押します。

選択オプションが表示されます。

WRITE_0825_04

「空白セル」にチェックを付けて「OK」ボタンを押します。

次のように 選択した範囲の中の空白が 選択状態になります。

WRITE_0825_05

あとは、この状態で色を設定するだけです。

WRITE_0825_06

パッと目で確認したいときなど簡単で便利です。

コマンドプロンプトの標準出力をクリップボードに保存する

Windows のコマンドプロンプトには、 コマンドの結果などの標準出力をクリップボードに保存するための CLIP というコマンドがあります。

使い方も簡単で パイプやリダイレクトで渡すだけです。

C:\> DIR | CLIP
C:\> CLIP < README.TXT

コマンドの結果をファイルに保存したり、 コマンドプロンプトのウィンドウを範囲選択する必要もないため ちょっとした作業で活躍してくれるコマンドです。

touch コマンドで相対的な日付を指定する

サーバのバッチ処理なんかを作っていると、 「昨日のタイムスタンプのファイル」が 欲しくなるときがあります。

touch コマンドで日付を指定したり、 他のファイルを元に タイムスタンプを設定することはできますが 文字を使った相対的な指定だと 簡単に設定することができます。

$ touch -d "1 day ago" test.txt

ago じゃなくて負でも OK です。

$ touch -d "-1 hour" test.txt

複数指定できます。

$ touch -d "-2 day -1 hour" test.txt

次の例だと合計して 4 日前になります。

$ touch -d "-2 day -2 day" test.txt

この文字の相対指定は、 date コマンドでも使用できるので 事前にどうなるか確認することができます。

$ date -d "-2 day -2 hour"

seq という便利っぽいコマンド

以下の記事を読んで、seq なんてコマンドがあるんだ・・・と思ったのでメモ。

[参考]
seqコマンドがとても便利だった件 - ぶていのログでぶログ

試してみましょう。

$ seq 3
1
2
3

良いですね。

開始終了を指定できるようです。

$ seq 2 5
2
3
4
5

減算もできるみたいです。

$ seq 10 -2 5
10
8
6

他にも桁をそろえたり、区切り文字を変えたり(デフォルトは改行)、書式を指定したりできるようです。

$ seq -s, 2 8
2,3,4,5,6,7,8

$ seq -w 9 12
09
10
11
12

$ seq -f "%03g" 2 4
002
003
004

こんな使い方も。(2日ごとの日付を生成)

$ for i in `seq 0 2 30`; do date +"%Y-%m-%d (%a)" -d "$i day"; done;
2015-08-26 (Wed)
2015-08-28 (Fri)
2015-08-30 (Sun)
2015-09-01 (Tue)
2015-09-03 (Thu)
2015-09-05 (Sat)
2015-09-07 (Mon)
2015-09-09 (Wed)
2015-09-11 (Fri)
2015-09-13 (Sun)
2015-09-15 (Tue)
2015-09-17 (Thu)
2015-09-19 (Sat)
2015-09-21 (Mon)
2015-09-23 (Wed)
2015-09-25 (Fri)

簡単に生成する数字を指定できるので 確かに便利ですね。

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