試験情報

情報処理技術者試験、高度の技術系試験セキュリティスペシャリストです。

主催IPA 情報処理推進機構
試験費用5,100円

受験結果

取 得 点午前T 免除
午前U 80.0点
午後T 86.0点
午後U 79.0点
合 格 点各60点以上
問 題 数-
試験時間-
学習期間ゼロ
難 易 度高度の中ではイチバン簡単らしい

使用教材

なし

感想とか

前回のデータベースが ほとんど勉強せずに受かったのと、 そのおかげで午前 I が免除されるため、 今回は過去問もやらずに受けることにしました。

午前 I (免除)

午前 I の免除は思っていたよりも効果が大きいです。 まず朝がゆっくりできます。 午前 I から受ける人との時差もできるので 会場に向かうのが楽です。 体力的にも 4試験よりも 3試験の方が集中力が持ちます。

高度試験の場合、合格しなくても、午前 I の結果が基準点に達していれば 2年間、午前 I が免除されるので 「今回は無理かな」と思っても、 午前 I 免除を貰う為だけに受けるのもアリだと思います。

午前 II

午前 II についてですが ネットワークや Web システム周りのセキュリティの問題が多く出ました。 SSL や 証明書をはじめ、よくある Web の攻撃やその手の用語を知っていれば 何とかなると思います。

データベースやプログラムの問題もありましたが、それらはオマケ的な感じで システムの開発をしていれば常識として解答できる内容でした。

午後 I

午後 I は、4問中 2問を選びますが、 「Web サイトの刷新」「ログ管理」「標的型攻撃メール」「情報セキュリティインシデント対応」という内容で 「Web サイトの刷新」「ログ管理」を選択しました。

「Webサイトの刷新」は、Ajax や JSONP などの知識が問われました。 「ログ管理」は、ログの抽出条件などを考える問題で、 普段やっていることの範囲内の内容だったため それほど悩むことがなく解答できました。

午後 II

午後 II は、2問中 1問を選びますが、 「Web サイトの診断と対策」「無線 LAN の構築」という内容で 「Web サイトの診断と対策」を選択しました。

「Web サイトの診断と対策」は、 Web サイトの脆弱性に関する知識が問われる問題で 各種の脆弱性の対策や、 HTTP リクエスト・レスポンスなどのプロトコルの理解が必要でした。 これも普段やってることだったので簡単でした。

全体

結果的に、普段やっている「Web システムの開発に絡む内容」ばかりの試験だったのが良かったのだと思います。

あと、全体的に感じたことですが セキュリティの試験は ボリュームが少ないです。 データベースと比べると体感で半分くらいでした。 実際(午前は途中退席がありませんが)午後の試験は I も II も 退席許可が出たときには、すでに終了していました。