試験情報

Oracle MASTER の Expert (専門分野) 試験です。

Database の Expert には Linux と RAC があります。

Linux は ORACLE MASTER Silver とこの試験の合格で認定されます。
RAC は Oracle MASTER Gold を持っていることが条件になります。
(どちらも講習の受講で代用できます)

Oracle Database 10g: Managing Oracle on Linux Certified Expert (Oracle University)

受験結果

取 得 点80%
合 格 点65%
問 題 数55問
試験時間105分
学習期間1ヵ月
難 易 度専門分野の試験、Linuxの知識があれば・・・

使用教材

  1. オラクルマスター教科書 (翔泳社 ) ・・・ 黒本
  2. 徹底攻略 ORACLE MASTER Expert問題集
  3. 実機 (CentOS + Oracle 10g)

黒本を数回読んでから、徹底攻略の問題を解いていきました。 会社に CentOS に Oracle を入れた環境があったので そこでコマンドを試しました。

感想

徹底攻略が結構良いです。

Linux の パフォーマンスチューニングの知識が役に立ちます。 free や sar コマンドの結果から得られる情報など Linux だけの 知識で解ける問題が3割以上は出ました。

Oracle っぽい問題としては ASM (自動ストレージ管理)、ヒュージページ、 拡張バッファキャッシュ IOスレーブ/複数DBWR の辺りがポイントです。

引っ掛け問題や 捻った問題はありませんでした。 “素直な問題”ばかりなので、普通に勉強すれば大丈夫だと思います。